あおフリ韓国語講座★1時間目〜その3〜

あー…トッポギとキムチ食いて〜…腹減ったー。
…Σ(゜Д゜)失礼、取り乱しました。
みなさんは、お腹空いてませんか?……ウチだけですか、そうですか…。
ちなみに、上の『トッポギとキムチ食べたい』を韓国語で言うと、『トッポギワキムチガ、モゴシッポヨ。』です。


さて、もう少し頑張りますか〜♪
前のページまでで、五十音のあ〜をを網羅できて……はないんですよ、実は。
『つ』『わ』『ん』、それと小文字の『つ』をまだ紹介しておりません。
というのも、他の文字に比べると、ちょっとだけ特殊だからです。



まず、
『つ』
これが、『つ』です。前のページまでには出てこない子音ですね。
この子音、実はサの段の、シオッを2つ重ねていて、サンシオッと言います。
サンシオッは、シオッを
濃音化させたもので、発音する時は、息を外に出さずに喉から出します
…と説明しても難しいので、簡単に言うと『べったり』や『あっさり』と言う時の『った』『っさ』と同じことです。
言いたい文字の手前に小さい『つ』を入れる感じです。

子音を2つ重ねる、濃音化した文字は、他にもがあります。
発音もサンシオッと同じですが、表記や発音も紹介するので、次回以降で。



次に、
『わ』
これが、『わ』です。子音としては、無声音のイウンです。
が、『エ』と同じく、二重母音になっています。
二重母音は他に9種類あるので、別の機会に紹介しようと思っていました。
二重母音とは、母音が2つ重なっている…文字通りのことです。
この『わ』を分解すると…(オ)+(ア)=オアオアオアオアオア………
ワ!!と、こんな感じになります。
ムリがあるとか言わないで…(苦笑)



最後に、
『ん』小文字の『つ』を一挙に紹介します。
まず、この文字を見てください。
イルボン…日本という意味の単語です。
今まで紹介してきた文字と比べると、
赤で囲った部分のように、下に子音が付いているのが解ると思います。
これは、韓国語独特の
パッチムという表記です。
ハングルの全ての子音はパッチムになることができますが、発音はk、n、t、l、m、p、ngの七種です。
韓国語では、単独で『ん』、小文字の『つ』の文字はないんです。
だから、パッチムで『ん』だったら、nの発音をするニウンを前の文字の下に付けます。
小文字の『つ』だったら、日本語の韓国語表記の場合、シオッを前の文字の下に付けます。
シオッはsの発音なのに、何故、小文字の『つ』として使うのかは、グッ・チーにも解りません(オイ)



これで、韓国語のあいうえお表が完成でーす☆






  

か(語頭)

き(語頭)

く(語頭)

け(語頭)

こ(語頭)






か(語中)

き(語中)

く(語中)

け(語中)

こ(語中)











た(語頭)

ち(語頭)


て(語頭)

と(語頭)






た(語中)

ち(語中)


て(語中)

と(語中)




































小文字つ



きゃ(語頭)

きゅ(語頭)

きょ(語頭)
  
みゃ

みゅ

みょ

きゃ(語中)

きゅ(語中)

きょ(語中)

りゃ

りゅ

りょ

しゃ

しゅ

しょ

ぎゃ

ぎゅ

ぎょ

ちゃ(語頭)

ちゅ(語頭)

ちょ(語頭)

じゃ

じゅ

じょ

ちゃ(語中)

ちゅ(語中)

ちょ(語中)

びゃ

びゅ

びょ

にゃ

にゅ

にょ

ぴゃ

ぴゅ

ぴょ

ひゃ

ひゅ

ひょ


…表にすると、上のような感じになります。
さっき覚えた韓国語には、のように同じ『お』が二つあるのに、
何故、が使われるのかというと、より日本語発音の『お』に近いからです。
注意したいのが、日本語の韓国語表記には上のような限定されたハングルが使われますが、
韓国語の単語や日常的に使われる文字は、も両方使われている、ということです。
ただ、今回の講義では、日本語の韓国語表記ということで、自分の名前をハングルで書ければOKですぜ♪



さて、次でラストです。
いよいよ、自分の名前をハングルで書いてみましょう。
その前に、もう一回休憩入れますね。
…キムチ食べてこよう(笑)



NEXT